この道を真っ直ぐに進んでいいのだろうか。 目の前に続く、玄関までの短い道を見やる。 この豪邸が、今日から俺が住む新しい家だ。 これがシェアハウスであるということを知らなければ、 どこぞの社長か、 そうでなければ、医者でも住んでいるのかと 思ってしまいそうだ。 す、すげえ... もちろん、写真では見ていたけれど、 実物で見ると、より迫力があって 圧倒される。