七日間だけの、 恋予報

中庭についてお弁当を開けると、咲空さんがやってきた。

「あ、咲空さん。」

そう声をかけると、

「遅くなってごめんね。ノアくん」

そう言われた。
ところで、急になんで一緒に食べようと思ったのだろう?
いままで、一緒に何かするなら誘うのは僕からで、咲空さんからだったためしがない。
気になったこともあり聞いてみることにした。
もしも、マイナスな話だったら正直立ち直れる気がしないけど、聞かないよりはマシだ。
僕はお弁当のカラアゲを一口含むと覚悟を決め口を開いた。

「それにしても咲空さん、なんでお昼に誘ってくれたの?」

発した声は震えていて、我ながら本当に情けないなと思う。
すると少し下を向いて顔に影を湛えて彼女は

「ずっと気になってたの。学年内でもモテてるノアくんが私なんかになんで告白してくれたのか」

そう言った。