七日間だけの、 恋予報

そうこうしているうちに学校に着いてしまった。

「じゃあね咲空さん」

教室前でそう声をかけると、答えるように

「ええ、またねノアくん」

そこですっと立ち止まって思い出したように顔を上げた。

「あ、そうだノアくん今日も頑張ってね」

そう微笑んでいった。
可愛い。
そっと、本人に気づかれないように彼女が教室に入るのを見送った。
思わず見惚れてしまい、その場で立ち止まる。
そのため

「おい、スペンサー。扉の前に立つのやめてくれよ」

クラスメイトから怒られてしまった。
まぁ妥当と言うところだろう。