君に出会ったその日から

私は急いで自分の部屋にこもった。ドアを閉めた瞬間、過呼吸になってしまった。私はなんとか落ち着かせようとしばらくそのままゆっくり深呼吸をする。その後も2人の口論は続いている。
私は震える手でスマホの画面を開き、春希に助けてと送った。するとすぐに返事があり、何があったと聞いてきた。私は素直に両親が喧嘩してひどい事を言われたと送ってそのメッセージを見た春希から今行くと連絡があった。
そしてすぐに家のインターホンが鳴り、それに気づいた両親も一度言い合いをやめて出たようだ。
部屋から耳を澄ましていると
「春希くん、どうしたの?」
「おばさん、こんばんは。夜にすみません。茉子いますか?」
「部屋にいると思うけど…」
「お邪魔します。」
そして春希の足音がした後にドアがノックされた。
「茉子、いるか?入るぞ。」
「大丈夫か?つらかったな。すぐ来れなくてごめんな。」
充分すぐに来てくれた。
安心して春希の胸に頭を預ける。
「詳しい話は俺の部屋で聞くから。このままウチ行くぞ。」
「そんな迷惑かけられないよ。」
「迷惑じゃないしこのまま放置する方が心配だから来て。」
「おばさんには俺が上手く説明しておくから。」
そして春希が母に説明してくれて春希の家に泊まる事になった。