君に出会ったその日から

そしてお昼になったのでお気に入りの場所に行く。
雪ちゃんと2人で昼食を食べていると珍しい組み合わせを見た。
春希と海斗くんとその隣には仁科さんもいた。
私は一瞬固まってしまいそれを雪ちゃんも見ていたようで鋭い視線を向けた。
「何しにきたの?」
「ごめん。仁科さんがどうしても謝りたいって言うから連れてきた。」
「茉子さん、今回は本当にすみませんでした!もう2度としません。」
仁科さんは深く頭を下げた。
「私も春希先輩が好きで最後の悪あがきのつもりだったんです。でも大人げなかったなって…ごめんなさい。」
「もういいよ。結局は私も自分に自信がなかっただけなの。だから仁科さんの言うことに少し納得しちゃったしそうだよなぁって思った。だから確かに傷つきはしたけど言ってくれて感謝してる。ありがとう。」
「私、自分が恥ずかしいです。本当にすみませんでした。」
「今回はこの程度で済んだけどまた茉子に何かしたら私達が許さないから。」
「雪ちゃん!」
「だって…またやるっていう可能性もないわけではないでしょ。」
「もちろん分かってます。2度とやりません。」
「はい!とりあえずこれで仲直りって事でいい?」
「うん。」
「仁科さん、もし良かったら昼ごはん一緒に食べない?」