君に出会ったその日から

目が覚めた時には窓の外は暗くなっていた。頭は痛いものの身体はだいぶ楽だ。
隣を見るとまだ春希がいた。
「起きたのか?」
「まだいたの?」
「ダメだった?」
「ううん。でもあれから結構時間経ってるでしょ?」
「そうだけど。っていうかお腹空いてないか?」
「悪いけど冷蔵庫の中覗いて簡単なもの作ったんだ。あと1度家に帰って事情話したら母さんも心配しておかず渡されたんだよ。食べれるか?無理しなくていいんだけど。」
「うん!お腹空いてたから嬉しい。」
「そっか。じゃああっためてくるよ。」
そして春希があっためてくれたものを2人で食べた。
「美味しかった。おばさんにもお礼伝えて。」
「うん。分かった。」
「本当は今日でもいいんだけどちゃんと話したいから明日また来る。明日は休みだろ?」
「うん。分かった。ありがとうね。」
「ああ。じゃあおやすみ。」
そうしてその日はそのまま帰って行った。
次の日の朝、なんとなく話したいことが気になってあまり眠れなかったが、昨日よりは体調が良い。