君に出会ったその日から

「買ってきたよ〜。食べよ。」
なんだか当初言っていたよりも増えている気がするが
「たこ焼きとタコスとジビエカレーと、あとなんか美味しそうなもの適当に買ってきちゃった。」
さすが大食漢だと少し感心した。 
「何から食べる?たこ焼き?」
「うん。あっこれ雪ちゃんのレモネードね。」
「ありがとう。開けるね。」
雪ちゃんがたこ焼きを開けてくれて慎重に冷ましながら口にする。
「あっつい…けど美味しいね。」
「美味しい。次はタコス食べようかな〜」
「はい。」
「これもさっぱりしてて美味しいよ。雪ちゃんも食べる?」
「じゃあちょっとだけ。」
「あっこっちは私が食べちゃったから反対から食べて。」
「ありがとう。いただきま〜す。」
「う〜ん。美味しい。あっこのジビエカレー、鹿肉使ってるみたい。食べてみよ。」
ジビエカレーも食べてみる。
「鹿肉って初めて食べたけど柔らかくて美味しいね。」
「うん。茉子、それ何飲んでるの?」
「これ学祭限定のフルーツジュースだって。飲んでみる?」
「じゃあ私のレモネードもあげるよ。」
「あっでも間接キスになっちゃうかなぁ。」
「飲んだ方と反対飲めば大丈夫じゃない?それにもし間接キスになっても別に気にしないけど。」
「そっか。じゃあいただきま〜す。」