君に出会ったその日から

そうして今日の参加者全員で回転寿司のお店まで歩いて行った。歩いている間も春希が何度か話しかけようとしてきたがその度に雪ちゃんに話しかけたり海斗君と話したりして春希も友達に話しかけられていてお互い話す機会はなかった。
(もうあんまり話さない方がいいのかも…)
その内、回転寿司店に到着し人数が多いためいくつかのテーブルに分かれることになった。私は椅子を抜いてもらった。私のテーブルは不運と言うべきか運命と言うべきか私と雪ちゃん、春希、仁科さん、海斗君の5人だった。
あぁ神様と思ったがとりあえず座ることにした。その時
「まこまこは僕の隣だよね?」と隣をぽんぽんしながら春希が言ってきたが私は
「今日は雪ちゃんの隣に座りたいなぁ。雪ちゃん良い?」
「うん。いいよ!嬉しい!」
「ありがとう。春希の隣は仁科さんどうぞ。」
と言うと仁科さんはおずおずしながらありがとうございますと言って座った。
春希は不満な様子だったが見ないフリをした。
「今日は俺のチームの奢りだからみんな好きなもの頼んでね。」
海斗君がみんなに宣言すると各々ご馳走様とかありがとうとか言って注文に集中していた。
「本当に大丈夫なの?」
私は一応海斗君に確認を取った。
「大丈夫大丈夫。賞金はみんなのために使いたいって話してたしここ安いのにうまいって評判なんだよ。だから気使わないでどんどん食べて。」
「ありがとう。」