サークルの用事が終わり、大学を出ようとしたところで珍しく笹白から電話がかかってきて俺は少し緊張しながら出た。
「はい、もしもし。」
「もしもし。茉子の事で伝えておきたい事があるんだけど。」
笹白から今日の一連の出来事を聞いた。茉子を苦しめた元凶である内藤秋にばったり会ったこと、それから茉子が具合悪そうにしていたが、俺に負担をかけたくないと言って連絡しなかったこと、笹白がやっぱり心配になって独断で連絡したこと。その全てを聞いた俺は腹の底が煮えたぎるような怒りで頭が真っ赤になった。
「なんですぐ連絡しなかったんだよ!」
「茉子がしないでって言うもの。本人の意思は尊重しなきゃ。」
「あぁくそっ。笹白に当たっても仕方ないよな。ごめん。教えてくれてありがとう。」
「ちなみに茉子が今どこにいるか分かるか。」
「正確には分からないけど家の近くの駅まで自分で行くって言ってたわ。」
「さんきゅ」
電話を切ってすぐ茉子に電話した。
すぐには出なかったためコールの間も焦る気持ちが抑えられず、ドキドキする。
やっと何コール目かで茉子が出た。
「茉子!今どこにいる?」
「調子悪くて家の近くの駅のベンチで休んでる。」
「今から急いで行くからそこで待ってろ!」
俺はもう何も考えられずただひたすら走った。
「はい、もしもし。」
「もしもし。茉子の事で伝えておきたい事があるんだけど。」
笹白から今日の一連の出来事を聞いた。茉子を苦しめた元凶である内藤秋にばったり会ったこと、それから茉子が具合悪そうにしていたが、俺に負担をかけたくないと言って連絡しなかったこと、笹白がやっぱり心配になって独断で連絡したこと。その全てを聞いた俺は腹の底が煮えたぎるような怒りで頭が真っ赤になった。
「なんですぐ連絡しなかったんだよ!」
「茉子がしないでって言うもの。本人の意思は尊重しなきゃ。」
「あぁくそっ。笹白に当たっても仕方ないよな。ごめん。教えてくれてありがとう。」
「ちなみに茉子が今どこにいるか分かるか。」
「正確には分からないけど家の近くの駅まで自分で行くって言ってたわ。」
「さんきゅ」
電話を切ってすぐ茉子に電話した。
すぐには出なかったためコールの間も焦る気持ちが抑えられず、ドキドキする。
やっと何コール目かで茉子が出た。
「茉子!今どこにいる?」
「調子悪くて家の近くの駅のベンチで休んでる。」
「今から急いで行くからそこで待ってろ!」
俺はもう何も考えられずただひたすら走った。


