君に出会ったその日から

次の日、目が覚めた俺と茉子は部屋を出てリビングへ向かった。
テーブルの上にはいつもより豪華な朝食が並んでいた。聞けば俺達のお祝いだと言う。
(母さん、張り切りすぎだろ…)
そう思いながらも朝食を食べて俺はスーツに着替えた。茉子の両親に結婚の許可を得るためだ。
念のため茉子にも一緒に行くかと聞いてみると意外にもはっきりと行くと言い、少し驚いた。
母親に喝を入れられて緊張しながら茉子の家にお邪魔して俺から話し始めた。
単刀直入に結婚の許しを求めた。すると茉子の両親は本当にいいのかと聞いてきた。茉子がいつも私でいいのかと聞いてくるのはこの親の影響なのかもしれないと思うとだんだん腹が立ってきて思わず煽ってしまった。
最初は不機嫌だった茉子の両親も図星をつかれて気まずい顔をした。そして離婚するということを教えてくれた。
同時に結婚の許しももらえた。
俺の中で茉子を一生守るという覚悟が改めてできた出来事でもあった。
その後、両親に結果を報告しすごく喜んでもらえて嬉しかった。