それから約2年後。
私の卒業式の日がやってきた。
この2年の間に色々なことがあった。私の両親はあの後正式に離婚の手続きをして今はそれぞれ別々に暮らしている。
春希と雪ちゃん、海斗くんは去年卒業しそれぞれの道に進んでいる。
3人の卒業式の時は寂しさで泣き通しだった。本人達より泣いていて申し訳なかったが、止まらなかった。
「そんなに泣かないで。また会えるから。」
「でも…寂しいよ…」
「そうね。実を言うと私も寂しいわ。泣かないようにしてたのに茉子が泣くから泣けてきちゃったじゃない。」
「これから大学でみんなと会えないなんて耐えられない…」
「もうそんなに泣くと目、腫れるぞ。」
春希が私の涙を指で拭う。
「腫れたっていいもん!」
「忙しくてもなんとか時間作って会いに行く。」
「嬉しいけど仕事は休んじゃだめ〜無理もしないで〜」
「ふふ。茉子らしいね。」
「うるさい〜…」
「先輩方、卒業おめでとうございます。」
「仁科さん、ありがとう。」
「これからは私が茉子さんを守ります。」
「なんか信用できないわね。」
「雪ちゃん!」
「茉子のことよろしくね。俺も守るけどやっぱり近くでは無理だからさ。変な虫がつかないように見張ってて。」
私の卒業式の日がやってきた。
この2年の間に色々なことがあった。私の両親はあの後正式に離婚の手続きをして今はそれぞれ別々に暮らしている。
春希と雪ちゃん、海斗くんは去年卒業しそれぞれの道に進んでいる。
3人の卒業式の時は寂しさで泣き通しだった。本人達より泣いていて申し訳なかったが、止まらなかった。
「そんなに泣かないで。また会えるから。」
「でも…寂しいよ…」
「そうね。実を言うと私も寂しいわ。泣かないようにしてたのに茉子が泣くから泣けてきちゃったじゃない。」
「これから大学でみんなと会えないなんて耐えられない…」
「もうそんなに泣くと目、腫れるぞ。」
春希が私の涙を指で拭う。
「腫れたっていいもん!」
「忙しくてもなんとか時間作って会いに行く。」
「嬉しいけど仕事は休んじゃだめ〜無理もしないで〜」
「ふふ。茉子らしいね。」
「うるさい〜…」
「先輩方、卒業おめでとうございます。」
「仁科さん、ありがとう。」
「これからは私が茉子さんを守ります。」
「なんか信用できないわね。」
「雪ちゃん!」
「茉子のことよろしくね。俺も守るけどやっぱり近くでは無理だからさ。変な虫がつかないように見張ってて。」


