星降る夜に、君への贈り物

夏の風がほどよく吹いているー…

目を瞑り、短い時間の中で彼と過ごした時を思い出す。

小学生達に石を投げられたあの日の出会いが最初だった

初めておにぎりを食べて美味しそうに頬張って食べる姿も、満天の星空の下で一緒に星を見たりした事も
月影が秘密にしていた事を打ち明けた事も…

夜空色の瞳がキラキラしてて
会えばいつも優しい笑顔を浮かべていた。
大きな手の温もりも初めての口付けも

決して叶わない恋だとしても
ひとつひとつの綺麗な思い出にふと涙が溢れた。

「うっ…うっ…」

何度も何度も拭いても涙が溢れてくる。

月影と居られる最後の日を…