星降る夜に、君への贈り物

心臓の鼓動が早鐘を打つ…

「星羅…ここにいて」

低くて、そして優しい声が耳に伝わり夜空色の瞳が重なった。

「暑い中、来てくれたから喉、渇いたでしょ?すぐに戻ってくるから」

月影の手を振り解こうと思ったけど
私を見つめたまま力は籠るばかりで振り解けなかった

「月影、離して」

次の瞬間ー…

引き寄せられるように私を抱きしめた

「…月影」

温かいぬくもりが伝わる。