星降る夜に、君への贈り物

今まで何を話していたのか

月影が家にいる…というだけで
緊張感が増して手から汗が滲み出ていた。

「星羅…大丈夫?」

心配そうな顔つきで私の顔を見つめる

「えっ、うっ、うん。大丈夫だよ」

恥ずかしくてこの場から去りたいと思って
私は、そうだ!と言って立ち上がった。

「お茶でも持ってくるね」

月影の横を通ろうとした瞬間ー…

月影は私の手首を掴んだ。

パッと後ろを振り返り手首の方へと目線を向ける

「…つ、月影、どうしたの?」