星降る夜に、君への贈り物

「すごく綺麗…」

星が大好きな私は、星型の形に収められている
夜空の色をした砂に見惚れていた。

ーでも、これ何かがおかしい…

顔の近くまで眺めていると
不思議な事に砂時計が流れずに止まってる

「…嘘…」

どんなに逆さまにしてもどんなに振っても
砂が流れる事はなくて

ー確か、登校する時はなかったはずだけど
きっと誰かの落とし物とかだよね…?

そう思い立って
綺麗に輝くペンダントを
制服のポケットに入れようとした瞬間ー…

何処から騒がしい子ども達の声が聞こえた

「この化け物ー!!」

「変な目の色して気持ち悪りぃ〜」

「この町から消えろー!!」

どこだろうと思って辺りを見渡すと
川が流れる芝生の辺りでケタケタと笑うヤンチャ盛りの
小学生の男の子三人と
大学生…?っぽい青年が一人で何やら問題が起きていた

一人の男の子が小石を投げては
もう二人の男の子も同じように小石を投げつけている