星降る夜に、君への贈り物

「リアルにいたらどうしよう」

噂ばかりの何の根拠もないやり取りに
私は、何とも言えない感情になって机の下でギュッと手を握りしめる。

ー月影の事、そんな風に言わないで

目をギュッと瞑り、握りしめた拳が強くなる

「星羅も気をつけー…」

ガタンー…!!

奏の声を遮るように、私は椅子から立ち上がり
視界にはうっすらと涙が溢れた。

「せっ…星羅!」

夏未は驚いた顔して私を見つめた。

「私、帰る!」

「えっ、えっ、帰るって」

奏も瞬きを繰り返しながらワタワタしてる