星降る夜に、君への贈り物

「これって…」

指先で触れてみると夜空色をした砂ー…

見覚えのある砂に私は月影の顔を思い浮かべた。

ーって、何で月影の顔が出てくるの?!

首を左右に振り、指先に砂が付いたまま頬を包み込む

ー月影は友達なんだから、大丈夫

まだ出会って間もないし、そう簡単に恋するはずは…
そう思いたいのにドキドキが止まらない

頬が熱い…

月影と一緒にいる事が嫌でもない
月影と他愛もない話しているだけで楽しい

この感情はなんなのかは自分でもよく分からなかった

黒髪のセミロングの髪がなびく

私はそんな思いを抱いたまま家の中へと入った。