星降る夜に、君への贈り物

「ここの場所って星がよく見えそうだよね」

「えっ…」

私は月影の顔を見た。

言われてみれば、私達の座っている場所は
辺り一面に草むらが生えて川が一直線に流れて見えて
大きな建物とかも無いし、星がよく見えそうだと思う。

「星羅、もしよければ明日、俺と星を見に行かない?」

突然の話にビックリしながらも
私は星を見られるという月影の誘いに嬉しかった。

「うん、行ってみたい!私、星を見るのが大好きなんだ」

子どものような笑顔に月影はクスリと微笑んだ

「よしっ!決まり!明日の夕方くらいにこの場所で待ち合わせでいいかな?」

「うん。大丈夫だよ。」

「でも、星羅は星が好きなんだね。すごく喜ぶとは思わなかったよ」