星降る夜に、君への贈り物

月影さんの姿に目をパチパチとさせて
驚きながらも鞄の紐をギュッと握りしめて立ち尽くしたまま、月影さんは手招きするように優しく微笑んで待っていた。

私は、月影さんの元へと歩く

「星羅、昨日ぶりだね!学校はもう終わったの?」

「そっ、そうですね」

「そうなんだ。俺はついさっきここへ来たばかりだよ」

ニコッと満面の笑みを浮かべる

フワフワとしたマッシュ系の髪型に
いつ見ても綺麗な瞳がキラキラと輝いていて
首元には昨日見つけた星の砂時計のペンダントが揺れて
ゆっくりと静かに流れていた。

「あの、これからどこか出掛けるんですか?」

突然的に思い浮かんだ質問ー…