放課後の女子会〜うちら、イケメン落とします!!〜

「もう6月かぁ」

そう言って、藍色のツインテールをゆらしながら歩いているのは、私の友達、雨井 羽南(あまい はなん)

「あと私の誕生日まで、残り4ヶ月2日と12時間6秒だ〜」

羽南の言葉に返答せず、新しい話題を始めたのは、友達の、舞浜 流楽(まいはま るら)

「なんでそんな細かい数値まで分かるの───!?」

私、草野 藍流(くさの あいる)は、流楽の言葉に対してつっこむ。

と言うのが、私達の日常だ。

そして、私達にとって、日常はもう一つある。

「ねぇねぇ、今日は、女子会どこでやる〜?」

そう。それは、3人で女子会をすること。

お互いの家や、近所のカフェへ行って、雑談をするのが、私達の日課。

「う〜ん。うち的には───今日はファミレスな気分!」

「それ、この間も言ってなかった〜?」

小柄だけど、実は大食いの羽南は、ファミレスが大のお気に入りだ。