そして、翌日。メールが来た。 話したいから家に来て欲しいという事らしい。 家に行けばいいのかと、私は思い、早速学校終わりに先輩の家に行った。 「座れ」 そう、先輩が言う。 その顔は気まずい何かを含んでいた。 「先輩、どうしてあの日」 「俺にはお前の気持ちに応じられないと言ったよな」 「はい」 「それは俺が今、ブラック企業に勤めているからだ」 それは知っている。先輩はおそらく今劣悪な環境に置かれている。 「だから私の気持ちには答えらえないって言ったんですか?」