「どうだった?」 その一日後、昼休みに三年のクラスに来た、私に対して先輩が言った。 正直三年のクラスに行くのは怖かった。 が、よく考えたら連絡先すら交換していない私に、先輩のいるであろう場所に行く以外に、会う方法が無い。 「大丈夫。何とかなりそうです」 「そうか」 そう言って、先輩は安堵しきった顔で伸びをした。 「なあ、夢。今から授業抜け出さないか」