きみの笑顔が咲く日まで


しかし、帰宅してから一時間も経たないくらいの時だった。

わたしはシャワーを浴び、タオルドライをしてからドライヤーで髪を乾かそうとした途端、スマホが鳴り始めたのだ。

こんな時間に誰だろう?

そう思いながらスマホを手に取ると、そこには"渡利社長"と表情されていたのだ。

え?おじさん?

わたしは不思議に思いながらも、何か嫌な予感がしてすぐに電話に出た。

「はい、もしもし。」
「もしもし?一花ちゃんかい?こんな時間に悪いね。」
「いえ、大丈夫です。」
「実はね、葵が事故に遭って、」

え、、、

わたしはそのおじさんの言葉を聞き、新の時の事故の件がフラッシュバックした。

「今、冴木総合病院に運ばれたから、こっちに来れるかい?」
「はい!すぐ行きます!」

わたしはおじさんとの電話を終えると、すぐに着替え、髪も大して乾かないままタクシーを呼び、急いで葵くんが運ばれたという冴木総合病院へと急いだ。

葵くん、、、さっきまで一緒にいたのに、、、

わたしがこんな時間に車で送らせてしまったから、、、
わたしがタクシーで帰れば良かったのに、、、

葵くん、、、お願い、、、

どうか、無事で居て、、、お願い、、、