ミケの気持ち。

『…。』



『今日はこのくらいて勘弁してあげるわ。』



『…ッ!!』



放心状態の俺の耳許で囁いた明日香サンは、ふぅっと生暖かい息を吹きかけてきた。



『じゃあ、仕事に戻りなさい。』



そして俺のネクタイを離した瞬間、



グィ!!



『うっ!!』



『明日香サン。独り占めはダメですよ…』



『…んッ…』



横からネクタイを引っ張られた俺は、菜々美サンにも唇を奪われてしまった。