ミケの気持ち。

逆らうと後が怖いので…



俺は両肩に置かれていた琴原さんの手をそっと払い除けると、椅子から立ち上がった。



『あっ…。』



そして、小さく声を上げた琴原さんにニコっと笑顔を向けると、



ふぅ…



これも仕事。仕事の一つなんだ。



そう、強く自分に言い聞かせながら、重い足取りで明日香サン(←そう呼ばないと後が怖い…)へと向かった。