真夏の一夜は恋の始まり

「待ってたって私をですか?」
そんな事一度もなかったのに?
何でだろう?
「あーはい。とりあえずここだとみんなに見られてしまうので、場所移して話しましょう」
「え?ここじゃだめなんですか?」
私がそう言うと、「花凛先生、良樹先生さようなら」
保護者の方が数人来て私達に挨拶をする
私達は保護者の方達の目もあるので、仕方なく近くのカフェに移動して話す事にした

なぜかカフェで話す事になった私達
良樹先生とカフェで2人で話すとか人が見たら変な誤解を招かないかとちょっと思ったが、別に自分にはやましい事は何もないしとあまり深く考えなかった
でもこの私の軽率な行動が、後に私達の間に波紋を呼ぶ事になる

カフェに連れてこられた私は、とりあえず席に座る事にした
「あの?本当にお話って何でしょう?仕事の話なら、こんなところに来て話さなくてもいいような気はがするんですけど?」
私は疑問だらけで聞いてみた
「あー、仕事の話じゃないので。プライベートの話しなので、ちょっと職場では話せませんでした」