真夏の一夜は恋の始まり

お茶を入れて運ぼうとした時、足元がふらついて私はよろめきそうになる
「キャッ」
その瞬間咄嗟に大一が私を支えた
ピシャッとお茶ははねたけど下にも落ちずにお茶は無事だった
良かった。お茶は無事だった。火傷もしてない
ホッとするのも束の間
えっと、この状況は今までになかったいい雰囲気?
一瞬私達は見つめ合った 
私は自然に目を閉じた

でも、、?
「ごめん」
咄嗟に顔を逸らして大一は私から離れてしまった
これは、、?私、もしかしなくても拒否られた?

「私ごめんなさい」
「いや、ごめん。服乾かなくてもこのまま帰るわ。後で服は返すから」

そう言って大一は急いで帰ろうとする
「えっちょっと待って」と止めるのも聞かないので、「あっ、傘」と言って私は家にあったビニール傘を差し出した
「これも後で返すから」と言って大一は勇み足で帰ってしまった


帰った後私は呆然としてしまう
やっぱり私避けられてる?よね?
何で?私なんか嫌われる事したかな?

私は自分が嫌われてしまったんじゃないかと悩み、落ち込むのだった