真夏の一夜は恋の始まり

長内さんとは全然喋れない
長内さんには恵美ちゃんみたいな積極キラキラ女子の方がいいのかもしれない
私はそう思うと心は痛むけど、そう思って逃げると少し気が楽な気がした
私は普段は見られないキャンプ場の景色と、川場遊びをはしゃいで楽しんだ
折角来たんだから楽しもうと私は子どものように胸弾ませてはしゃいでしまった

ふと見ると、恵美ちゃんといたはずの長内さんがいない?
私は辺りを見渡すが、長内さんはいないようだ
どこに行ったんだろう?と気を取られていると、、
ドン。後ろにあった大きめな石に躓いて転んでしまった私
いたっ。どうやら左足を挫いてしまったようだ
「花凛大丈夫?」
歩美や喜美ちゃん達が心配して寄ってくる
秋元さんや中村さんも寄ってきてみんなで心配してしまっている
「大丈夫です。転んじゃっただけなんで」
私はそう言って立とうとしたけど、挫いてしまった足が痛くて思うように立てない
「僕に掴まってください」
秋元さんが私に手を差し伸べた時?!
「触るな」と言ってその手を払ったのはさっきまでどこかに行っていた長内さんだった
長内さんは颯爽と現れたかと思うと、私を抱き抱え、みんなの前でお姫様抱っこして私は連れていかれる形となった