真夏の一夜は恋の始まり

後は若い二人でという事で、私達は素敵な庭園に移動して二人で話す事になった
二人で何話そう?
何か退屈だな。もう帰ろうかな?と失礼な事まで考えてしまう私
考えるとちょっと憂鬱だ
宮内といる時はこんな退屈なんてしなかった
一緒にいると楽しくていつも笑ってて、堅苦しいことなんて何もなくて。。
あれ?私何でこんなに宮内のことばっかり考えてるんだろう?
田中さんはいい人なのに?
夢にまで見た誠実なハイスペ男子なのに?
結婚したら夢のような高級マンションの贅沢な奥様生活が待ってるのに⁈
絶対田中さんの方がいいに決まってる
なのにどうして全然心が向かないの?

「あの?ごめんなさい。私やっぱり。。?」
私がそう言いかけた時?
「歩美」
名前を呼ばれて振り向くと、そこには宮内がいた
「良弘?」
何でいるの?
私は驚き過ぎて開いた口が塞がらない
「歩美、結婚するな」
宮内は焦っている
いや、て言うか私お見合いするとは言ったけど、結婚するなんて一言も言ってないし
しかも今正に断ろうとしてたし
私はちょっと待って。宮内を静止するように言った