真夏の一夜は恋の始まり

サプライズなのに態度に出ちゃうとか大一らしい
私は何だそんな事かと安心してハハハと大笑いしてしまった
「俺かっこ悪」
ハーとため息をついて大一は落ち込んでいる
「そういう所大一らしい。嬉しい。有難う」
私はそう言って、大一にキスをした


クリスマスイヴ当日
私は仕事が終わって大一と待ち合わせたレストランに到着した
「ごめん?待った?」
「いや、今きた所」
私達は手を繋いで歩いた 

私達は予約していたレストランで食事をした
私からのプレゼントは大一が欲しがっていた時計だ
昔高校の時に両親から貰った時計を未だに使っているがもうボロボロな新しいのを買わなきゃと思っていたそうだ
「有難う」
嬉しそうな大一を見て私も嬉しくなった
大一からはもう貰ったしと思っていたら、「こっちは結婚指輪」と言ってキラリと光るシルバーのペアリングを差し出された

「うそ⁈指輪ならもう貰ったのに⁈」
私は驚きを隠せず言葉を発した
「あれはプロポーズ用で、こっちは籍を入れた日に渡すつもりだった」
信じられない?指輪二つとか。私は思わず言葉に出てしまっていたようだ
「有難う。何か幸せすぎてヤバいかも」
私は幸せすぎて泣いてしまった