真夏の一夜は恋の始まり

「大一はああ言う感じで口数少ない口下手な子だから苦労すると思うけど、花凛ちゃん宜しくお願いしますね」
お母さんにそう言って頭を下げられてしまった私
いえいえ。そんなこちらこそ宜しくお願いします。と言って私は頭を下げ返した
そんな様子を見て沙奈さんが笑っている
お母さん優しい人で良かった
凄い不安だったけど、長崎に来て良かったなと安堵する私なのだった
「ところでどこで大一と知り合ったの?2人の出会いは?」
不意に沙奈さんに聞かれたから、実は海で私が困ってた所を大一さんに助けて貰って、それから成り行きでまた出逢いまして、、それから付き合う事になりましてと表向きはそういうことにしておいた
「そうなんだ。あの大一が助けるとかびっくり」とお母さんと目を丸くして驚く沙奈さん
まさか私が逆ナンしてお酒に酔い潰れて勢いで一夜を共にしてまた出会って一悶着あってやっと付き合う事になりました。とは流石に言えなかった
でもいいわーとお母さんがしみじみと口にするから私は首を傾げてしまった