真夏の一夜は恋の始まり

いや、いいです今のは。と恥ずかしくなって訂正する私
「部屋に来たいなら別に来てもいいし」
大一もポツリと言って恥ずかしそうだ
「でも呼ばれた事ない」
来ていいとも言われないのに行けないので。と私は付け加えた
「別に来ても何もないし。掃除してないから散らかってるし。それに、男ばっかの寮だから女連れてくると目立つし」
でも来たいなら別に来てもいい
照れたように大一は言った
「じゃあこれから行きたい」
我ながら大胆な発言だ
無理ならいいけど。と加えた
ダメ元だけど、違う女の人が入ったことがあるのに私が行ったことないとか、それは嫌だった
これはいわゆる嫉妬でヤキモチだと自分でも分かっているけど口に出せなかった
「別にいいけど」
やっぱり大一はポツリと言って照れていた

その後私達は大一の部屋まで行く事になった