『いってぇ~!!』

「お兄ちゃん最悪!!」


そういって、明日美は自分の部屋にいってしまった。



でも・・・・本気なんだ。


なんで止まってしまったのか分からない。

本当に俺の「好きな子」は明日美なんだよ。


いつか本当に伝えたい。

いつか本当にキスしたい。


『大好きだよ・・・明日美。』


俺は明日美の部屋のドアを見ながらつぶやいた。