幸せを私に

初奈side

「...きろ。」

誰かなんか言ってる。

「起き...」

ん?

「起きろ。初奈。」

『うわぁ!!』

目を覚ますと目の前には翔の顔がドアップ。

『びっくりした...』

翔「とっと、起きろ。」

『はーい...』

『あれ、みんなは?』

翔「先出てった。」

『そう。』

翔「俺達も行くぞ。」

『うん。』

翔に連れられ着いていくと、でかいショッピングモールが目の前に出てきた。