幸せを私に

誰だ?

寝言を言っている時の初奈の顔はとても儚く、直ぐに壊れそうな顔をしていた。

なぁ。初奈、俺達のこと信用出来ないか。

俺は、お前が好きなんだ。

俺たち、いや、俺を頼ってくれよ。

翔side end