『分かった!!』

光の方向に向かって走った。

『バイバイ!!巡!!』

途中、後ろを振り返って巡に手を振った。

すると、巡も手を振り返してくれた。

光の方向にぐんぐん進み軽かった体に
重力がのしかかってきた。

「ん...」

目を開けると、そこには翔がいた。

翔「初奈!?」

『久しぶり...』

翔「目ぇ覚ますの遅すぎだ。」

『ごめんね。』

翔「あ。ナースコール。」