『みんな、聞こえてる?』

《《おう。》》

『私は、今日で姫を辞める。』

《《え。》》

光希《なんで!?》

『私はいていい存在じゃないから。じゃあねみんな。今までありがとう。ごめんね。』

《ちょっブツッ

ごめん、ごめんなさい。

私が弱いからだ。

もうこの家ともしばらくお別れね。

また、今度ね。

バイバイ。

しばらくはホテルに泊まることにした。