あなたの帰りをずっと待っている



あたりが暗くなる少し前に、

お母さんが帰ってきた。


返事は聞かずともわかった。



「...今度行く時は私も行くから」


そう言った途端、


青白い顔で玄関に立っていたお母さんが崩れ落ちた。