本当は止めてあげるべきなのだろうけれど、 私は止めることができず、 ただ受け止めることしかできなかった。 それからもお兄ちゃんの安否はわからず、 ただただ時間だけが過ぎて行った。 テレビが報道する行方不明者の数も 日が経つにつれ、増加していった。