あなたの帰りをずっと待っている



それはきっと、私にとっては自分の構成する世界がほとんど無事であることを

確認できた安心感からだったのだろうと思う。


当時の私の見ていた世界なんて、

家族や学校くらいなものだった。


そんな狭い世界で過ごしていた世間知らずだったものだから、

特に心配することなどなかったのだ。