あなたの帰りをずっと待っている



車が来ない交差点でも、信号が赤なら

しっかりと待っているような、そんな人だった。



その兄に、

「踏切が降りているのに、渡るバカがあるか!」

と言われるような気がして、

私にはその線路を横断することができなかった。