あなたの帰りをずっと待っている



まさか、そんなSF映画のようなシーンを現実で見る日が来るなんて、

想像もしていなかった。



しばらく帰り道を歩いていくと、前方から

遮断機の音が聞こえてきた。



誰もいない、電車はおろか、車や自転車すら走っていない廃墟とかしたこの街に

遮断機の音だけがずっと鳴り響いている。