あなたの帰りをずっと待っている



夜、お父さんとお母さんが帰ってきた。


どちらも口を開かず、重苦しい空気だけが漂っていた。


お母さんはさっきまで泣いていたのだろう。


目が赤い。



「どうだった?

 やっぱり間違えてた?」