涙は止まってくれなかった。 アルバムを閉じ、引き出しに押し込んだ。 アルバムを見るから悪いんだ。 見なければ、悲しくもならない。 そう思ったのに、やっぱり涙は止まらなくて、 お兄ちゃんの面影を思い出すたびに涙がこぼれ落ちた。