「だってさ!音はゆるせる? ずっと!ずっとだよ? 同じ大学のかーわいい彼女がいたとかね! まじありえない!」 ガンッ 今度は机を蹴り飛ばした。 「サヤ・・・」 みんながびっくりしている。 事情を知ってる友達は、 「サヤちゃん・・・、つらいと思うけど・・・」 「そんな男のこと、忘れちゃいなよっ!!」 口ぐちに励ましの言葉をかけていた。