浅岡のことがすきって 自分の中でケリをつけてから早1ヶ月。 いつもの日々は変わらないでいた。 ―あ、ひとつ・・・変わったことが・・・ 「まじ信じらんないんですけど! 二股してたとか、ありえないし!!! おっさんのくせに!!!」 サヤが机をバンッと叩いてノートを放り投げた。 「・・・サヤ、気持ちはわかるけど・・・!」 そう、サヤがついこないだ 年上の彼氏にフラれた。