そういうと、葵は涙目になって、「諦めないもんっ」っていって、僕に笑いかけた。 色白で、綺麗な肌。 そんな彼女の頬が真っ赤で、僕は初めて葵のことが、かわいいと思った。 まぁ、好きだとはならないけど。 中三のとき、一緒に水族館に行った。 「高校も一緒なんて、奇跡だね」 葵が恥ずかしそうに言った。嘘つけ、どうせ僕に合わせたんだろ。 「そーだね」