来る時間を見計らって、料理とケーキを僕の部屋のテーブルに並べた。同じアパートに住んでいるから律くんの部屋と僕の部屋はつくりが同じだ。律くんが祝ってくれた時と状況が似すぎているからリビングや、漫画を参考にしてオシャレな場所でやる?って考えもしたけれど、一番自分の能力を発揮できそうだなと思った場所が自分の部屋だった。
そして律くんへのプレゼントは、ペアリングだ。僕はあんまり遊びには行かないからお小遣いはどんどん貯まっていた。指輪なんて未知のものだから、金に糸目をつけないと考えていたけれど最初に入った指輪屋は想像していた金額とは桁が違い、諦めた。次に入ったアクセサリーのお店でとても迷って店員さんに相談をたくさんして、店員さんの貴重な時間を奪ってしまった。けれど買える金額で、しかも律くんに似合いそうな指輪が買えた。二人合わせて二万円でお釣りが来たから、プレゼントにお菓子も買った。ちなみに律くんの指輪のサイズを知る時、委員長の安倍くんに協力してもらった。
そうして準備をし、計画したことで何か忘れていることはないかな?と、ドキドキしながら何度も考えているうちに律くんが家にやってきた。
そして律くんへのプレゼントは、ペアリングだ。僕はあんまり遊びには行かないからお小遣いはどんどん貯まっていた。指輪なんて未知のものだから、金に糸目をつけないと考えていたけれど最初に入った指輪屋は想像していた金額とは桁が違い、諦めた。次に入ったアクセサリーのお店でとても迷って店員さんに相談をたくさんして、店員さんの貴重な時間を奪ってしまった。けれど買える金額で、しかも律くんに似合いそうな指輪が買えた。二人合わせて二万円でお釣りが来たから、プレゼントにお菓子も買った。ちなみに律くんの指輪のサイズを知る時、委員長の安倍くんに協力してもらった。
そうして準備をし、計画したことで何か忘れていることはないかな?と、ドキドキしながら何度も考えているうちに律くんが家にやってきた。



