「固形物が飲み込みづらかったりとかはありませんか?」
「うん。だから一般食のままにして。流動食みたいなのだと、更に食欲が減退しちゃうから。……なーんか不思議な感じ。息子の働いてる姿は見たことないのに、バリバリ働いている息子の彼女の姿は見られるなんて」
隼人のお母さんが、タブレットに隼人のお母さんの状態を打ち込んでいる私をぼんやり眺めた。
「イヤ、見たいのはお前じゃなくて息子だよ‼ って感じですよね。でも、児童の保護者でもないのに小学校には行けないですよね」
「ううん。奈々未ちゃんが働いてる姿を見るの、凄く好きよ。カッコイイな。羨ましいなって、ちょっと憧れてる」
隼人のお母さんに褒められ、妙に照れてしまう。
「憧れられるほどキラキラしてないですよ。裏では料理長とたまにやり合ってますもん。あ、その料理長が隼人のお父さんとちょっと似たところがあって、とりあえず自分の意見を通そうと圧を掛けてくる人で。まぁ、正論で言い返せば折れてくれるんですけどね。だから上手くやって行けてはいるんですけど」
隼人のお母さんが私を過大評価していそうだったから、裏事情を暴露してみる。
「だから、お父さんの扱いが上手いのか。奈々未ちゃんがいてくれるから、私がいなくなった後も安心だわ」
しかし、私の評価は下がらなかった。
「うん。だから一般食のままにして。流動食みたいなのだと、更に食欲が減退しちゃうから。……なーんか不思議な感じ。息子の働いてる姿は見たことないのに、バリバリ働いている息子の彼女の姿は見られるなんて」
隼人のお母さんが、タブレットに隼人のお母さんの状態を打ち込んでいる私をぼんやり眺めた。
「イヤ、見たいのはお前じゃなくて息子だよ‼ って感じですよね。でも、児童の保護者でもないのに小学校には行けないですよね」
「ううん。奈々未ちゃんが働いてる姿を見るの、凄く好きよ。カッコイイな。羨ましいなって、ちょっと憧れてる」
隼人のお母さんに褒められ、妙に照れてしまう。
「憧れられるほどキラキラしてないですよ。裏では料理長とたまにやり合ってますもん。あ、その料理長が隼人のお父さんとちょっと似たところがあって、とりあえず自分の意見を通そうと圧を掛けてくる人で。まぁ、正論で言い返せば折れてくれるんですけどね。だから上手くやって行けてはいるんですけど」
隼人のお母さんが私を過大評価していそうだったから、裏事情を暴露してみる。
「だから、お父さんの扱いが上手いのか。奈々未ちゃんがいてくれるから、私がいなくなった後も安心だわ」
しかし、私の評価は下がらなかった。



