「今日だっけ? 隼人のお母さんが転院してくるのって?」
調理場の冷蔵庫に、検品済みの食材をしまっていると、美知さんが背後から声を掛けて来た。
「午後入院らしいです。今日、隼人と隼人のお父さんも有休取って来るらしいです」
「ねぇねぇ、隼人ってだぁれ?」
美知さんと私の会話の中に、男子の名前が出てきたことに反応した森山さんが、興味深々に話に加わってきた。
「奈々未の彼氏で、私の友人です」
美知さんの返事に、
「お前、彼氏いたのか⁉ お前と付き合う物好きがこの世にいるのか⁉」
林田さんまで話の中に入って来て、私に驚愕の目を向けた。
「ハイ、セクハラー」
林田さんに向かって『フンッ』と大きく鼻息を吐くと、
「本当に友人? 私、男女の友情とか信じないタイプー」
森山さんは美知さんへ疑惑の目を向けた。
「元彼だったりしてな」
ニヤニヤ笑う林田さん。
「……嘘でしょ」
引き攣る私。
「嘘だよ‼ やめてくださいよ、もう‼ 紛れもなくただの友人‼ 仮に元彼だったとしても、気持ちが全くないから奈々未に紹介したんでしょうが。少しでも好きな気持ちが残ってたら、紹介なんかしないし、その彼女を同じ職場に引っ張ってきたりしないでしょうが。普通に考えて‼」
美知さんが思い切り面倒臭そうな顔をした。
調理場の冷蔵庫に、検品済みの食材をしまっていると、美知さんが背後から声を掛けて来た。
「午後入院らしいです。今日、隼人と隼人のお父さんも有休取って来るらしいです」
「ねぇねぇ、隼人ってだぁれ?」
美知さんと私の会話の中に、男子の名前が出てきたことに反応した森山さんが、興味深々に話に加わってきた。
「奈々未の彼氏で、私の友人です」
美知さんの返事に、
「お前、彼氏いたのか⁉ お前と付き合う物好きがこの世にいるのか⁉」
林田さんまで話の中に入って来て、私に驚愕の目を向けた。
「ハイ、セクハラー」
林田さんに向かって『フンッ』と大きく鼻息を吐くと、
「本当に友人? 私、男女の友情とか信じないタイプー」
森山さんは美知さんへ疑惑の目を向けた。
「元彼だったりしてな」
ニヤニヤ笑う林田さん。
「……嘘でしょ」
引き攣る私。
「嘘だよ‼ やめてくださいよ、もう‼ 紛れもなくただの友人‼ 仮に元彼だったとしても、気持ちが全くないから奈々未に紹介したんでしょうが。少しでも好きな気持ちが残ってたら、紹介なんかしないし、その彼女を同じ職場に引っ張ってきたりしないでしょうが。普通に考えて‼」
美知さんが思い切り面倒臭そうな顔をした。



